スマートガネデン乳酸菌というダイエットサプリをご存知でしょうか。
いわゆる乳酸菌サプリメントの一種なのですが、これは名前からも何となく想像ができるようにダイエット特化の「痩せる乳酸菌サプリメント」になっています。
「乳酸菌で痩せるってどういうこと?」
と思うかもしれませんが、腸内環境の改善とダイエットは大いに関係があります。
・なぜ腸内環境を改善することで痩せることが出来るのか?
・なぜ痩せる乳酸菌サプリ「スマートガネデン乳酸菌」には効果があるのか?
・「スマートガネデン乳酸菌」にどんな成分が含まれているのか?
というのを個別に見ながらその効果についてお話していきたいと思います。
目次
腸内環境を整えると痩せる理由
まず、腸内環境とダイエットの関係についてお話していきましょう。
通常、ダイエットのために必要なことは
1.有酸素運動
2.食事制限
の2つがまず思い浮かびますよね。これらも当然ダイエットには必要なのですが、最近では
3.腸内環境
というのもダイエットに必要不可欠な要素として挙げられています。
それは腸内環境が整えられることで生み出される「短鎖脂肪酸」という物質がカギになります。
短鎖脂肪酸とは?
短鎖脂肪酸とは腸内に潜む善玉菌がオリゴ糖や食物繊維をエサにして生み出される有機酸の総称で、主に酢酸、プロピオン酸、酪酸の3つが挙げられます。
短鎖脂肪酸は腸内を酸性に保って悪玉菌の繁殖を防いだり大腸のエネルギー源にもなります。
だから
短鎖脂肪酸を生み出すこと=腸内環境を改善すること
と言えるほど重要な物質なのですが、なんと短鎖脂肪酸はダイエットにも深く関わってくるのです。
短鎖脂肪酸のダイエット効果について具体的に話すとかなり長くなってしまうのですが、ざっくりまとめると
1.交感神経細胞受容体に作用してエネルギー代謝を増大させる
2.脂肪細胞受容体に作用して脂肪貯蔵を抑制する
3.脂肪細胞のインスリン活性を弱める
という効果をもたらしてくれます(詳しくは短鎖脂肪酸の話を参考に)。
まあ小難しい話は理解できないとしても、オリゴ糖を使ったダイエットやビフィズス菌のサプリを使ったダイエットというのがたくさん出てきますからね。
そして効率よく短鎖脂肪酸を生み出してダイエット効果を高める菌のことを「痩せ菌」という風に呼んだりします。
近年では「痩せ菌」「デブ菌」という分類も割と有名ですね。
「痩せ菌」として知られている腸内細菌には色々あります。
・酪酸を産生する酪酸菌
・脂肪減少効果で森永乳業が特許を取得したビフィズス菌b-3
そしてスマートガネデン乳酸菌に含まれる「ガネデン乳酸菌」も痩せ菌の一つというわけです。
ガネデン乳酸菌とは
「スマートガネデン乳酸菌」という名前からもわかるように、このサプリメントの肝とも言える存在なのが「ガネデン乳酸菌」という乳酸菌です。
あまり聞いたことがないかもしれませんが、海外ではこのガネデン乳酸菌の存在はかなり有名で、アメリカのガネデン社が開発して国際特許を取得しています。
特にアメリカは肉中心の食生活で肥満体国とも言われるほど太っている人も多く、ダイエットサプリの開発も盛んですからね。
このガネデン乳酸菌が「痩せる乳酸菌」として効果を発揮してくれるのですが・・・ガネデン乳酸菌とは具体的にどのような乳酸菌なのでしょうか?
有胞子性乳酸菌
ガネデン乳酸菌というのは正式名称はGBI-30(Bacillus coagulans GBI-30, 6086)という有胞子乳酸菌の一種です。
有胞子性乳酸菌というのはその名前の通り「胞子」を形成するタイプの乳酸菌です。
通常の乳酸菌の場合は胃酸や胆汁酸といった強力な消化液に浸されることで死滅してしまいますが、有胞子性乳酸菌は胞子の硬い殻により守られているので熱、酸などにも強く「生きたまま腸に届ける」ことが可能な乳酸菌となっています。
熱や酸以外にも冷凍しても圧を掛けても生き残るほどです。
同じ有胞子性乳酸菌として「納豆菌」がありますね。
納豆菌は納豆を作る時に使う稲わらなどに付着している菌ですが、稲わらを煮沸しても死なない強靭さを見せるのが納豆菌です。
納豆菌はその強靭さから「宇宙から侵略してきた」なんて説もあるほどですが、とにかく有胞子性乳酸菌はそれだけ物凄く丈夫ということです。
有胞子性乳酸菌は腸に留まる力が強く、1週間程度定着しているので通常の乳酸菌よりも効果が高いのです。
おそらくこの強靭さは酪酸菌やビフィズス菌b-3にもないでしょうね。
アミノ酸の吸収を助ける
脂肪燃焼にアミノ酸が有効というのは割と有名な話ですね。
具体的には
・筋肉量を増やして基礎代謝を上げる
・体脂肪分解に必要な酵素「リパーゼ」の原料となる
といった働きによりアミノ酸が脂肪燃焼を促進します。
逆に言えばアミノ酸が不足することにより痩せにくい体質になってしまうというわけですね。
そしてそのアミノ酸の吸収をサポートする効果があるのがガネデン乳酸菌なのです。
BCAA(バリン、ロイシン、イソロイシン)はエネルギー代謝に必要でありながら体内では合成できない、いわゆる「必須アミノ酸」ですが、アミノ酸単体で取るのとガネデン乳酸菌と一緒にアミノ酸を取るのを比べると後者の方が血中アミノ酸の濃度が高かったということが示されています。
スマート乳酸菌
「スマートガネデン乳酸菌」という名前からもわかるように、ガネデン乳酸菌に加えてスマート乳酸菌という乳酸菌もこのサプリメントの看板の一つです。
スマート乳酸菌とはどういうものなのかというと、Lactobacillus plantarum22A-3(ラクトバチルスプランタラム)という漬物から分離された乳酸菌で「タンナーゼ」という酵素を生み出します。
タンナーゼは緑茶に含まれるタンニン型のカテキンや珈琲に含まれるクロロゲン酸のエステル結合を加水分解して吸収しやすくしてくれます。
カテキンには抗肥満効果があることで知られていますが普通に取っただけでは吸収率が低くあまり効果がありませんが、タンナーゼによって分解することで効果を高めることが出来るのです。
これがスマートガネデン乳酸菌に含まれる「緑茶抽出物」の吸収を促進してくれるというわけですね。
スマート乳酸菌はコアラが持っている腸内細菌で、消化しづらいユーカリを消化・吸収しやすくしてくれるのはスマート乳酸菌によるタンナーゼの働きです。
23種の乳酸菌だけでなくビフィズス菌も!
まず「スマートガネデン乳酸菌」という名前から私も勘違いしていたのですが、このサプリメントに入っているのは「乳酸菌」だけではありません。
これらはスマートガネデン乳酸菌のパンフレットにも記載がある「23種類の乳酸菌」で、これらはダイエットに必要な腸内細菌を包括したバランスになっています。
ただ「乳酸菌」という表現が若干そぐわないものも中にはあって
・ビフィドバクテリウム ビフィダム
・ビフィドバクテリウム インファンティス
・ビフィドバクテリウム ラクチス
・ビフィドバクテリウム ロンガム
これらは乳酸菌ではなく正確に言うと「ビフィズス菌」です。まあ「ビフィドバクテリウム」という名前からもビフィズス菌であることは明白なのですが。
細かいことのようですがこれは非常に大事で、ビフィズス菌と乳酸菌では大腸内で作り出す物質が違います。
乳酸菌が作り出すのはその名前の通り「乳酸」ですが、ビフィズス菌は乳酸に加えて短鎖脂肪酸の一種である「酢酸」も作り出します。
短鎖脂肪酸こそが腸内環境を整える物質の主役であり、これを作るか作らないかの違いというのは非常に大きいんですね。
短鎖脂肪酸のダイエット効果は先ほどお話しましたが、短鎖脂肪酸はビフィズス菌がオリゴ糖や食物繊維などの「難消化性糖質」をエサにすることで生み出されます。
ビフィズス菌とオリゴ糖を一緒に取ることが出来る「スマートガネデン乳酸菌」はその点で言ってもダイエットに効果的です。
イソマルトオリゴ糖
スマートガネデン乳酸菌はほんのり甘味があるのですが、これはイソマルトオリゴ糖が含まれているからです。
オリゴ糖というのは難消化性の糖質で、これがビフィズス菌や乳酸菌のエサになることで乳酸、酢酸などの酸性物質を生み出して腸内環境を改善してくれます。
乳酸菌やビフィズス菌と共に「エサ」となるオリゴ糖を一緒に取ることでより高い効果を発揮できます。さらに言うとオリゴ糖は外部から取る善玉菌だけでなく「お腹に元々いる善玉菌」を活性化して増殖することもできます。
イソマルトオリゴ糖自体は「トクホ」に指定されているほどなどでその効果は保証できます。
残念なのは「一種類のオリゴ糖しか入ってない」というところです。
腸内細菌(特に善玉菌)というのは色々な種類があって、それぞれ好んで食べるオリゴ糖の種類も異なります。
そのため腸内細菌全体を活性化するには数種類のオリゴ糖を同時に取ったほうが効果的なのです。
ただスマートガネデン乳酸菌はアミノ酸や23種類の乳酸菌、あるいは後述の乳酸菌生産物質を取ることが出来るサプリメントなので、その点はカバーできていると言えるでしょう。
乳酸菌生産物質
乳酸菌生産物質というのは「乳酸菌を生産する物質」ではなく「乳酸菌が生産する物質」のことです。
これは「善玉菌」「悪玉菌」という言葉の生みの親であり腸内環境分野のパイオニア的存在である東京大学名誉教授の光岡知足先生が提唱した「バイオジェニックス」とも呼ばれる腸内環境改善サプリメントの新しい概念です。
乳酸菌やビフィズス菌などの「善玉菌」を外部から取るサプリは「プロバイオティクス」と呼び、オリゴ糖や食物繊維などの「善玉菌のエサになるもの」を取るのは「プレバイオティクス」と呼びます。
これらはいずれも取ったものそのものが役に立つのではなく、そこから生み出される物質「短鎖脂肪酸」の効果に期待して取るサプリメントです。
その一方で乳酸菌生産物質、バイオジェニックスというのは「善玉菌が生み出す物質をそのまま取ってしまおう」という考えの元に作られています。
回りくどいことをしないで「体に良い効果を与える物質を直接取る」というストレートな考えなんですね。つまり短鎖脂肪酸を直接取ってしまうのがバイオジェニックスなのです。
有胞子性乳酸菌の話の時にも少し触れましたが、乳酸菌を取る際には「消化液に触れて死滅してしまう」という問題が常に付きまといますが、乳酸菌生産物質を直接取ればその心配はありません。
驚きの価格・初回540円!
スマートガネデン乳酸菌は通常価格4400円(税込)になっていますが、公式サイトからの初回限定価格として540円で購入できます。
一応Amazonや楽天でもスマートガネデン乳酸菌を購入することは出来ますが、この初回限定価格が適用になりません。Amazonは公式での販売はありませんけどね。
継続購入するならともかく、初回に関してはAmazonや楽天よりも公式サイトからの初回限定価格540円で購入したほうがお得でしょう。
他のダイエットサプリを見てみるとこの540円というのが異常な低価格であることが良く分かります。
標準的なダイエットサプリでもせいぜい2000~3000円ですし、ライザップの「LIMIT+」なんかは1か月分でなんと驚きの16200円(税込)ですからね。
この初回540円キャンペーンは告知なく終了する場合がある、というふうに公式サイトに記載がありますので悩んでいる方は早めに注文したほうがよさそうですね。
ただ、どちらにしても30日間の全額返金保証制度がありますので初回購入において損をすることはほぼないと言えるでしょう。
まとめ:痩せる乳酸菌・スマートガネデン乳酸菌の効果は?有胞子性乳酸菌とは?
スマートガネデン乳酸菌は、ダイエットの本場アメリカで国際特許を取得している「ガネデン乳酸菌」を筆頭にスマート乳酸菌、ビフィズス菌、オリゴ糖、アミノ酸、乳酸菌生産物質といった効果的な物質を配合していながら「初回540円」というものすごくお得な価格で購入ができるサプリメントです。
30日間の全額返金保証制度もありますので、気軽にちょっと試しに使ってみるのも良いでしょう。