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一口に「食物繊維」と言っても、食物繊維には「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」があります。

 

 

善玉菌のエサになって腸内フローラを改善してくれる効果が期待できるのは水溶性食物繊維の方なのですが、その水溶性食物繊維にもなんだかやたらと種類がありますよね。

 

 

化学構造とか見ても良くわからないし、名前を聞いたところで良く覚えられない・・・っていう人が多いんじゃないでしょうか。

 

そんな水溶性食物繊維の一つにペクチンというものがあります。

 

ペクチンはトマトとかリンゴに含まれているということでテレビの健康番組で名前を聞いたことがあるでしょう。

 

こちらではそんなペクチンに的を絞り

 

・ペクチンとは一体何なのか?
・ペクチンに放射能の危険性があるって本当?
・ペクチンの具体的な効果とは?

 

ということについてお話していきたいと思います。

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ペクチンとは

ペクチンとは水溶性食物繊維の一種で、オレンジ、グレープフルーツ、ライム、レモンなどの柑橘類に多く含まれるほか、サトウダイコン、リンゴなどからも抽出することが出来ます。

 

加熱すると糖分と結びついてゲルを形成する性質を持っており、このゲル形成能力を利用した食べ物が皆さんご存知のジャムです。

 

ペクチンのゲル形成能力

ペクチンのゲル形成能力についてもう少し正確に言うと

 

①酸性度を示すPhが3.5以下の酸性状態
②加熱される
③一定以上の糖分(糖度55%以上)とペクチンを含む

 

これらの条件が重なったときにゲル状の物質を作り、ドロッとしたジャムが出来上がります。

果物というのはこれらの条件を満たすものが多いので、果物を煮込むとジャムを作ることができるのです。

 

ジャムといったら最も一般的なものはイチゴジャムですが、イチゴには元々それほど多くのペクチンが含まれていないためすりつぶしたイチゴにペクチンを人工的に加えることで作っています。

 

工業的な用途としての使い方という意味であれば、前述のジャムやゼリー、あるいはヨーグルト飲料の乳タンパク安定剤などの食品としての用途のほか、化粧品・医薬品における安定剤、ゲル化剤、増粘剤などの食品添加物としての使い方もされております。

 

ペクチンの危険性?

どこからか、このペクチンに危険性があるのではないかという話が出てきているようです。

 

それは上記のような食品添加物としての使い方をされていることから来ています。

 

恐らく多くの方が「食品添加物」と聞くと「危険!体に悪い!」って思うでしょう。

 

しかしペクチンとはそもそも何なのかというと果物から抽出している天然成分ですよね。言い換えれば「100%天然由来の食品添加物」ってことです。

 

100%天然由来は安全、食品添加物入りは危険 と丸暗記してきた方にとっては矛盾が生じています。

 

これは単に企業が商品を売るための言葉のマジックに他ならないので鵜呑みにするのはやめましょう。

 

「ペクチン 放射能」なんて検索ワードもありましたが、これはペクチンが放射能を持っているということではなく、ペクチンが放射性物質であるセシウムを排出してくれる効果があるということから来ているワードです。

 

まあペクチンは100%天然由来だから安心!とは言いませんし、水溶性食物繊維の一種であるペクチンは過剰摂取すれば下痢などを引き起こす危険性もあるのですが、節度を守っていればそれほど危険のない物質であると言えるでしょう。

合わせて読みたい!  ”痩せ菌”酪酸菌の効果は?増やす食事やサプリメントは?


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ペクチンの効果

先のようなペクチンのゲル化性質から、主に家庭でジャムを作る時にどうしたらいいのか?という疑問から「ペクチンの使い方」というキーワードで検索がされているようで、実際「ペクチン 使い方」で検索するとそういったお料理系のサイトがたくさん出てきます。

 

しかし当サイトでは料理のことではなく、ペクチンが腸内フローラを整える水溶性食物繊維の一種であることに注目して「腸内フローラの改善のためにはペクチンをどのような使い方をしたらいいのか?」ということをお話していきたいと思います。

腸内環境

 

水溶性食物繊維の効果についての詳しいお話はすでにした通りですのでこちらでは省きますが、ペクチンにもこういった効果が期待できるのは同じです。

 

水溶性食物繊維の効果についてはこちら

 

水溶性食物繊維は胃などで消化されずに大腸に届いて善玉菌のエサになるという効果が期待できます。

 

ペクチンは小腸の絨毛の成長を促す!?

ペクチンが及ぼす生理機能への効果としては血漿コレステロール正常化作用 、がん肝転移の抑制作用 、食物アレルギーの抑制作用 、抗腫瘍活性などが挙げられるという風に食品分析開発センターのページで紹介されておりました。

 

これはそもそもペクチン自体が手軽に使用できる水溶性食物繊維なので研究報告の数が多い、という単純な母数の問題があるようにも思えますので、ペクチンそれ自体の特別な効果というわけでもなさそうです。

 

日本でもこのペクチンについて研究を行っている科学者は多く存在するようで、「ペクチン 生理機能」で検索すると色んな大学とか企業などの研究機関のHPが出てきました。

 

そんな中で見つけたのは、ペクチンによって小腸の絨毛の成長が促進されるのではないか、という研究報告です。

 

小腸の絨毛というのは小腸内部にある無数の突起物のことで、これが成長することによって細胞と細胞の隙間から毒素が侵入することを防いでくれるというわけです。

ただ、このペクチンが小腸の絨毛に働きかけるというメカニズム自体がまだ研究途上でよくわかっていないことが多いみたいです。

 

ペクチンについての個人的所感

そもそも当サイトでは小腸よりも圧倒的に多くの腸内細菌が存在している大腸の腸内フローラこそが健康へのカギと考えているわけで、小腸に対して特別な効果があるとしてもそこはあまり重要だとは思いません(もちろん小腸への良い効果が期待できるならそれに越したことはないですが)。

 

ペクチン自体の研究をされているところは多いので仕組みも徐々に明らかになっていくこととは思いますが、現時点では他の水溶性食物繊維と比較して何か特別な使い方が出来るというわけではなさそうだな、というのが個人的な印象です。

 

特定の条件でゲル化するという性質を利用して、ペクチンを加えて食感が面白いお菓子を作るという使い方をする中でついでに水溶性食物繊維も取れたらいいな、くらいに捉えておくのが良いのではないでしょうか。

 

イヌリンの時にも思いましたが、水溶性食物繊維の一種であることの域を出ない感じがします。

 

そしてやはり、腸内フローラを整えるならば水溶性食物繊維だけでなくビフィズス菌を一緒に取ることが最も効果的!だと私P子は考えます。

 

まとめ:ペクチンとは?その効果や使い方は?放射能の危険性あり?

水溶性食物繊維の一種であるペクチンの危険性や効果などについてお話してきましたが、まとめると

・ペクチンは特定の条件でゲル化してジャムなどを作る!
・ペクチンは添加物ではあるが100%天然由来
・ペクチンは放射性物質を排出する効果もある
・ペクチンは小腸の絨毛を成長させてくれる可能性がある

ということですね。やはり水溶性食物繊維だけでなくビフィズス菌を一緒に取ることが腸内フローラ改善の近道になると思います!

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