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一口に「乳酸菌飲料」といっても実は色々な種類があります。

 

成分表示を見ると単なる乳酸菌飲料もあれば「発酵乳」だとか「乳製品乳酸菌飲料」とか色々な言い方があって、具体的にどんな違いがあるのかよくわからないですよね。

 

こちらでは

・乳酸菌飲料、乳製品乳酸菌飲料、発酵乳の違いとは何なのか?
・本当に効果のある乳酸菌飲料とは?

ということをお話していきたいと思います。

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乳酸菌飲料とは

実は日本においては厚生労働省の乳及び乳製品の成分規格等に関する省令(乳等省令)において「乳酸菌飲料とは何なのか」という基準がきっちり定められています。

 

「乳などを乳酸菌又は酵母で発酵させたものを加工し、又は、主要原料とした飲料(発酵乳を除く)」のこと。 (乳等省令による定義)

※みんな大好きwikipedia参照

 

それによるとヨーグルトは「発酵乳」とされていて乳酸菌飲料とはまた少し違います。

 

正確に言うと、乳酸菌飲料にも

①乳製品乳酸菌飲料
②ただの乳酸菌飲料

の二つに分かれます。

 

それぞれの細かい数値の条件を見ていきましょう。

乳製品乳酸菌飲料

①無脂乳固形分(牛乳から水分と乳脂肪を除いたすべての栄養素)を3.0%以上含む
②1mlあたりの乳酸菌数又は酵母数が1000万以上

 

ただの乳酸菌飲料

①無脂乳固形分を3.0%未満含む
②1mlあたりの乳酸菌数又は酵母数が100万以上

 

二つの乳酸菌飲料にはこういった違いがあるんですね。

 

そして先ほど話に出たヨーグルトなどの「発酵乳」もお話しておくと

発酵乳

①無脂乳固形分を8.0%以上含む
②1mlあたりの乳酸菌数又は酵母数が1000万以上

という条件になります。

ヨーグルト

つまり乳製品乳酸菌飲料というのは牛乳の成分が少ないものの乳酸菌の数はヨーグルトと同じ条件ということになるんですね。

 

もっとザックリ言えば「牛乳成分は少ないけど乳酸菌はヨーグルト並の飲み物」が乳製品乳酸菌飲料です。

 

とりあえず単に「乳酸菌飲料」としか書かれていない飲み物はほとんど効果が無い、という風に覚えておくと良いでしょう。

 

健康目的で飲むなら「発酵乳」か「乳製品乳酸菌飲料」のどちらかを選びましょう。

 

いわゆる「飲むヨーグルト」はほぼ「発酵乳」に分類されますね。

実は飲むヨーグルトはヨーグルトを攪拌して細かく砕いたものというだけで、固形のヨーグルトに比べて栄養が少ないというわけではありません。

 

だから乳酸菌飲料よりも「発酵乳」ときちんと書いているものを飲むのが無難でおすすめなんですが・・・今回のお話はあくまでも「乳酸菌飲料」についてなので、もう少し話を続けますね。飲むヨーグルトが苦手という人もいるでしょうし。

 

発酵乳はヨーグルトの他にもコーカサス地方のケフィア、中央アジアのクーミスなど世界各国で作られていますが、乳製品乳酸菌飲料は発酵乳をベースにして作られた日本独自の飲料です。

乳製品乳酸菌飲料の代表・カルピスとヤクルト

乳製品乳酸菌飲料の代表がカルピスヤクルトです。

 

 

あとはピルクルも乳製品乳酸菌飲料に入りますね。

 

カルピスについては注意が必要で、カルピス原液ではなくカルピスウォーターになると清涼飲料水の分類になるので乳酸菌の数はそれほど多くありません。

まあカルピスを薄めているのがカルピスウォーターですから当然ですね。

 

カルピスとヤクルトの違いとは?

同じ乳製品乳酸菌飲料であるカルピスとヤクルトには決定的な違いがあり、それは

乳酸菌が生きているか死んでいるか

というものです。

 

生菌か死菌かの違いとも言うことが出来ますね。ヤクルトには生菌が、カルピスには死菌が使われています。

 

再びカルピスの成分表示を見てもらうと分かるのですが

乳製品乳酸菌飲料(殺菌)とありますね。

 

カルピスに入っている乳酸菌は殺菌されているので「死んだ乳酸菌」ということになります。

 

殺菌することによりカルピスは常温での保存が可能になるのです。

乳酸菌を殺菌しているカルピスは意味ないの!?

カルピスの乳酸菌が殺菌されているのなら

 

カルピスを飲んでも意味ないの!?

 

と思うかもしれませんね。それはとりもなおさずヨーグルトのCMなどで

「生きたまま腸に届く乳酸菌!」

と散々言われているので、無意識に乳酸菌は「生きたまま届かないといけない」という風に思っているからです。

 

しかし実は乳酸菌は生きてても死んでてもどっちでも良いというのが研究によって明らかになっています。

 

「善玉菌」「悪玉菌」という言葉の生みの親である東京大学農学部名誉教授の光岡知足先生も

乳酸菌は生菌でも死菌でも効果がある

という風に仰っています。

光岡知足先生のインタビューはこちら

 

光岡知足先生は「外部から乳酸菌を取り入れてもお腹の中で増えるということは有り得ない」とも仰っていますね。

 

そして、生菌よりもむしろ死菌の方が効果が高いという報告すらあります。

 

・死菌の方が管理が楽なのでコスト面でも安く済む
・生菌にこだわらずにたくさんの種類の乳酸菌を配合できる
・乳酸菌をじっくりと培養することが可能になる

合わせて読みたい!  ”痩せ菌”酪酸菌の効果は?増やす食事やサプリメントは?


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というのが死菌の乳酸菌飲料の利点ですね。

 

ではヤクルトよりカルピスの方がオススメなのかというと・・・カルピスは「糖分が多すぎる」という最大の問題があります。

というかカルピスを原液そのままだと甘すぎて飲む人はあまりいないでしょうから、実質的に「カルピスウォーター」として飲むことになるでしょう。だからカルピスではそれほど乳酸菌は取れません。

 

あんなに甘すぎなければカルピスも良いのでしょうが、カルピスは「初恋の味」をコンセプトにしているので糖分はずっとあのままだそうですw

じゃあヤクルトは効果があるのか?

カルピスがイマイチならヤクルトの方が良いのでしょうか?

 

ヤクルトの方が糖分は少ないのでカルピスよりは乳酸菌を取りやすいというのは事実でしょう。

 

しかしヤクルトを全面的にオススメできない理由があります。

 

それは、「乳酸菌が生きたまま腸に届いて増える」という間違った認識を一般に広めた張本人がヤクルトだからです。

 

1930年に医学博士である代田稔氏が「乳酸菌シロタ株」の培養を成功させました。それを用いた乳酸菌飲料を開発したというのがヤクルトの始まりです。

※ヤクルトの生みの親・代田稔氏 水戸ヤクルト本社HPより

 

そして代田稔氏らは1966年に「死なない乳酸菌を飲めば腸内でどんどん増殖して健康になれる」という論文を発表しました。

 

すでに50年以上も前の古い情報を根拠にして「生きたまま腸に届く乳酸菌」を謳い文句にする乳酸菌飲料が現在も開発され続けているんですね。

 

生菌の乳酸菌でも全く効果がないわけではありませんが、あたかも「お腹の中でどんどん増える」かのようなイメージを植え付け、またそのような乳酸菌飲料を業界の標準にしてしまったヤクルトの罪は大きいでしょう。

 

そのせいで本当に効果のある乳酸菌飲料を探すのが困難になってしまっているわけですからね。

実際、現在までに生きた乳酸菌を飲んでそれがお腹の中で増えたという報告をしている論文は一つもありません。

 

この時代遅れの間違った理論をあてにしている乳酸菌飲料はちょっとオススメできないですね。しかし残念ながら市販の乳酸菌飲料のほとんどが「生きたまま腸に届く!」を謳い文句にしています。これは乳酸菌飲料に限らず飲むヨーグルトのような「発酵乳」も同じですけどね。

本当に効果がある乳酸菌飲料とは?

発酵乳も含めて本当に効果のある乳酸菌飲料とはどんなものなのか?

 

それは「生きたまま腸に届く乳酸菌」ではなくその

 

「死んでても良いから色々な種類の乳酸菌を含み、十分に培養されたもの」

 

ということになります。

 

この理論を発展させ、現在では

乳酸菌をじっくり培養して乳酸菌が作り出す有用物質をそのまま取ってしまおう!

という新しい概念が生まれています。

 

これは先ほど話に出た東大名誉教授の光岡知足先生が「バイオジェニックス」と定義したものです。

そして乳酸菌を培養して生み出される有用物質を乳酸菌生産物質とか乳酸菌発酵エキスと呼んでいます。

 

これは乳酸菌が生菌か死菌かにこだわらず、選び抜いた乳酸菌を人体に近い環境でじっくりと培養させて生み出される有用物質を取るという考えです。

 

しかし乳酸菌生産物質を用いた飲料というのは非常に少ないですね。

 

私が探したところ「ビオネ」という飲料が乳酸菌生産物質を使用していますが、これがめちゃめちゃ高い!500mlでなんと約3万円もするのです。

 

ビオネを実際に使っていた人は「アトピーで通っていた病院に紹介された」と言っているほどなのでその効果は期待できるでしょうが、さすがに3万円は高すぎですね。

 

飲料という形にこだわらなければ、乳酸菌生産物質を使ったゼリーというものもあります。

善玉元気 ゼリー

これは1ヶ月分で初回3980円なのでそこまで高い!というわけではありませんね。

 

これでも高い!という人は飲むヨーグルトを選んだ方が無難です。続けることは何より大事ですからね。

 

ただ私は最も効果があるのはバイオジェニックス、乳酸菌生産物質のものだと思いますね。

「生きたまま届く乳酸菌」という認識が間違っていることがもっと広まれば乳酸菌生産物質ももっと知られていくことになると思うんですけどね。

 

>>バイオジェニックスや乳酸菌生産物質について詳しく知りたい方はこちらです

まとめ:乳酸菌飲料とは?ヤクルトとカルピスの比較!効果が高くおすすめなのは?

乳酸菌飲料には

・乳製品乳酸菌飲料
・ただの乳酸菌飲料

という違いがあり、乳製品乳酸菌飲料と書かれているものの方が乳酸菌の数が1000万/mlと多いのでオススメです。

乳製品乳酸菌飲料の代表的な存在にカルピスとヤクルトがあり、カルピスは殺菌した乳酸菌を、ヤクルトは生菌の乳酸菌を使っているという違いがあります。

 

実は「生きたまま腸に届く乳酸菌」という認識は誤りでむしろ死菌のほうが効果が高いという報告があります。

 

とはいえカルピスは糖分が多すぎるので毎日は取りづらく、ヤクルトは間違った認識を広めた張本人です。

 

本当に効果のある乳酸菌飲料は「死菌でもいいから色々な種類の乳酸菌をじっくり培養させたもの(乳酸菌生産物質」になるのですが現状ではそういった乳酸菌飲料はほとんど存在しません。

 

乳酸菌生産物質を使った飲料である「ビオネ」は3万円もしてしまいますので、飲料という形にこだわらなければ乳酸菌生産物質を使ったゼリーがお得です。

 

>>乳酸菌生産物質を使ったゼリーの詳細はこちら

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