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中国・広州市から兵庫・神戸港に到着した貨物船のコンテナから猛毒を持つ「ヒアリ」が日本国内で初めて発見されたというニュースがありましたね。

 

「中国」「猛毒」「日本国内初」という禍々しい言葉が飛び交ったこともあってかなり話題になりました。

 

ネット上では「中国がわざとヒアリを流入させたのではないか」なんて言われているほどですね。

 

この時にコンテナで確認されたヒアリは消毒して消滅させ、また環境省も「外部に他の個体が逃げ出した可能性は低い」としていますが、あくまでも可能性の話であってゼロではないということでもあります。

 

アリなんて小さい生き物をすべて把握することは不可能ですから、たった一匹でも外部に逃げた可能性だってあるわけです。

 

実際、このコンテナを時系列で追っていくと

2017年5月15日 広東省広州市 発

2017年5月20日 神戸港 着(5月25日までの5日間保管)

2017年5月26日 尼崎市 着(コンテナを開けたときにヒアリのコロニーを発見)

2017年6月1日  ヒアリの消毒を開始

2017年6月5日  ヒアリの死滅を確認

 

といった流れになるので、神戸港で保管されていた5日間のうちに外に逃げた可能性は十分に考えられます。

 

今はまだ良いかもしれませんが、これが時間が経っていずれヒアリがどんどん繁殖して・・・と考えるとものすごく怖いですよね。

 

こちらではヒアリに刺されたらどうすればいいのか?ということをお話していきたいと思います。

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ヒアリとは

そもそもヒアリとはどういう種類なのでしょうか?

 

ヒアリは日本では「特定外来生物」として指定されており、これは在来の生物を捕食したり生態系に害を及ぼす可能性がある生物ということなのですが、ざっくり言えば「とにかくヤバい生物」と国が認めたということです。

 

元々は南米中部に生息していたのですが、そこから北米、中国、台湾、フィリピンなどにもどんどん生息地域を広げていきました。

乾燥した環境を好むので都市環境に適応してしまいます。南米から北米に生息地域を広げたのも、その都市環境への適応の高さがあったからだと思われます。その際には船のバラストに使われていた土壌にいてそれ以来広がり続けたのです。

 

攻撃性が高く集団で襲ってくる習性があり、お尻に毒針を持ちます。

 

食性は雑食で樹液や花蜜のほかにも、元々そこにいた別の種類のアリや昆虫類、あるいは哺乳類なども集団で攻撃して食べてしまうこともあるようです。

 

色は全体的には茶褐色ですが腹部はやや黒っぽくなっています。体長は2.5~2.6ミリほどです。

 

在来種のアリであるクロオオアリはその名前の通り色は黒~灰色で体長は1㎝ほどなので、色や見た目がだいぶ異なるのでヒアリを見分けるのはそれほど苦労しないでしょう。

地上に土が盛り上がってできるアリの巣、いわゆる「蟻塚」を作るのもヒアリの特徴で、蟻塚を作る種類というのは日本の在来種にはなく、シロアリなどが蟻塚を作る種類として知られています。

公園などで土がこんもりしている場所があったら、それはもしかしたらヒアリの巣になっているかもしれないので注意したほうが良いですね。

毒性はどれくらい?刺されるとどうなる?

さて、ヒアリについて最も気になるのは

・毒はどれくらい強いのか?
・刺されると具体的にどうなってしまうのか?

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ということではないでしょうか。

 

ヒアリは「地を這うスズメバチ」と言われるほど強い毒を持っています。具体的にはソレノプシンというアルカロイド系の毒です。

 

アルカロイド系の毒は通常、植物毒の主成分なので動物が生合成するのは難しいとされています。しかしその例外ともいえるのがこのヒアリなのです。植物にしか作れない毒を作ってしまうというのはそれだけでヒアリのヤバさが伺えますね。

刺されるとどうなるのか

ヒアリに刺されると具体的にどのような症状が現れるのでしょうか?

 

ヒアリが厄介なのはその毒性の強さもありますが、その攻撃的な性格から

・集団で刺す
・何度も刺す

というところにあります。特に縄張りを荒らす侵入者と見られた場合には激しく攻撃してきますので、むやみにヒアリには近づかないのが賢明です。

刺された時の症状:軽度

ヒアリに刺されると、症状が軽度の場合は火傷のような痛みが発症し、実際にヒアリに刺されたことのある人の話によれば「線香の火を押し付けられたような痛み」だそうです。

その後は刺されたところが痒くなり、10時間ほど経過すると膿が出ます。

参考:gettyimages

刺された時の症状:中度

刺された時から数分~数十分で蕁麻疹を発症し、それは刺された部分に限ることもあれば全身に及ぶこともあります。

刺された時の症状:重度

ヒアリに刺された症状がさらに悪化すれば

・発熱する
・呼吸困難になる
・声がかれる
・めまいがする
・血圧の低下
・意識を失う

 

といった、本人にしても他の人からしても明らかに異常ということがわかるくらい深刻な症状が現れます。これはいわゆる「アナフィラキシーショック」と呼ばれるものです。

 

アナフィラキシーショックは刺されてから数分くらいの極めて短い時間で発症します。

 

アナフィラキシーショックの発症はスズメバチに刺された時のものが有名ですね。刺されると短時間に全身に及ぶアレルギー反応が出た、というときはアナフィラキシーショックの疑いがあります。

 

逆に言えば、刺された後で安静にしたら症状が良くなったというのならばそれほど心配には及ばないということでもあります。とはいえ急激に症状が悪化することもありますから、念のために病院に行くことはオススメします。

 

アナフィラキシーショックを発症して死んでしまうという事態も考えられますからね。

 

実際、侵入先である北米ではヒアリに刺されたことにより年間8万人の被害者が出ており、そのうちの100人が死に至っているということ。

 

実はヒアリの毒というのは、原産地の南米よりも侵入地のほうが色々なタイプを持つようになっているのだそうです(これは遺伝的に異なる種類との交雑などが原因とされています)。

 

この毒の多様性により侵入地のほうがヒアリに刺された時の被害は大きくなっているようなので、日本でも何とかヒアリの生息を広げるのは防ぎたいところですね。

 

これは何も、私たち人間の健康だけの問題ではありません。

 

一般家庭での犬や猫などのペットが刺されて被害にあったり、もっと深刻なのは家畜が刺されたり植物の根を噛まれて枯らしてしまうといった問題にも発展する可能性があるということなのです。

 

特に売り物として家畜や植物を育てている人にとっては非常に手痛いですよね。

 

なんとか、日本全国に繁殖を広げてしまう前に駆除してほしいものです。

まとめ:ヒアリに刺されるとどうなる?

ヒアリは「地を這うスズメバチ」という異名があるように毒性が強く、ヒアリに刺されると軽度であれば痛みや痒みくらいで済みますが重症化すると呼吸困難に陥ったり意識を失ったり、最悪の場合は死に至ります。

 

もし日本全国に広まってしまった場合を考えれば、蟻塚があるようなところには無暗に近づかずヒアリを刺激しないようにしましょう。

 

まあ、ヒアリが日本全国に広まる前に駆除できるのが一番良いのですが。

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