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スーパーなどでも売られている味の素の甘味料「パルスイート」の主成分である人工甘味料・アスパルテームのお話はすでにしました。。

結局、人工甘味料という名前に踊らされているだけでアスパルテームは天然のアミノ酸2つが結合しているだけに過ぎず、特に危険性はないことがわかりましたね。

 

>>アスパルテームのお話はこちらです!!

 

そして今度は、パルスイートに含まれている「エリスリトール」という成分について注目してみたいと思います。

 

これも、その名前からはいかにも化学物質っぽくて危険性の高い成分のように聞こえますが実際のところはどうなのでしょうか?

 

ということでこちらではパルスイートに含まれる成分②エリスリトールとは何なのか?その危険性や副作用は何なのか?ということをお話していきたいと思います。

 

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エリスリトールとは

エリスリトールというのは人工甘味料ではなく梨、ブドウ、メロン、キノコなどの天然の植物にも存在する糖アルコールの一種で、砂糖の約75%程度の甘さを示します。

 

人工甘味料のように思えるけど実は天然の甘味料というのはキシリトールも同じですね。

アルコールというのは名前に規則性があって、語尾に「-ol」がつきます。

 

カタカナで言うと「ール」といった感じなのですが、メタノール、エタノール、プロパノール、とすべてこの規則性に基づいていますね。

 

そしてそれはエリスリトール、キシリトールも同じです。食品の成分表示を見て「ール」というものがあったらそれはアルコールの一種ということがわかりますね。これ以外には「ソルビトール」とか「マルチトール」とかも良く目にすると思います。

 

このエリスリトールは工業的にはブドウ糖(グルコース)を原料として酵母により発酵させられて作られます。

※参考:三菱ケミカルフーズHP

 

パルスイートのHPではとうもろこしのデンプンを分解することによりできるブドウ糖から作るという風に説明していますね。

 

ただ、天然だから安全とか人工だから危険ということは言いません。

 

天然か人工かで危険性・安全性を評価するのはいかに馬鹿げたことかというのは、何度も何度もお伝えしているところでパルスイートの主成分・アスパルテームの話でもしました。

 

>>アスパルテームの詳しい話はこちらです!

消化・吸収されるのにカロリーゼロ!

エリスリトールは他の糖アルコールや人工甘味料などと比較すると珍しく、小腸で消化・吸収される甘味料です。

 

吸収された後は血液などに移行するのですが、それは代謝されるというわけではなくその後90%が尿として体外へ排出されます。そのためカロリーゼロの甘味料なのです。

 

90%が排出されるということは残りの10%はどうなるのか?というのも気になると思いますが、これはあくまでも「一度吸収されて血液に流れて尿として排出されるのが90%」ということです。

 

残りの10%は

①血液にも入り込まずにそのまま大腸へと届けられ糞便として排出されるもの
②大腸のビフィズス菌に代謝されて短鎖脂肪酸を生み出すもの

に分かれます。

 

つまり実質的には数%がビフィズス菌に代謝されるのみで、90%強がそのまま体外へと出るということです。

※参考 三菱ケミカルフーズHP

当サイトでは色々なところでこの「ビフィズス菌に代謝される糖質」こそが最も良い糖質という話をしていますが、ここはあくまでもパルスイートに含まれるエリスリトールの話なのでこの辺にしておきます。

 

たった数%が代謝されてもそれほど効果は期待できませんしね。

 

一度入ってまた出るということで意味のないことをしているように思えるかもしれませんが、他の大体甘味料は消化されないので多量に摂取すると消化不良を起こして下痢になる危険性があるのに対して、エリスリトールにはその危険性がありません。

合わせて読みたい!  ”痩せ菌”酪酸菌の効果は?増やす食事やサプリメントは?


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食品添加物に関して技術的な助言を行う機関・JECFA(FAO/WHO合同食品添加物専門委員会)もこのエリスリトールについて一日の許容摂取量に上限を設けていないことも、エリスリトールを多量に取ることによる下痢の危険性がないことを裏付けています。

 

他の糖アルコール、例えばキシリトールが配合されているガムは成分表のところに「一度にたくさん食べるとお腹がゆるくなることがあります。」という風に書いてありますね。

これはキシリトールが消化不良を起こすことが理由ですが、エリスリトールにはこの危険性がないということです。

 

まあ、人工甘味料自体も副作用として考えられるのは大量摂取による下痢の危険性くらいでそれ以外は特にないんですが、エリスリトールにはこの危険性すらありません。

安全性が確認できない=危険性がある?

人工甘味料や代替甘味料に対して「人工的に作り出したもので長期的な安全性が確認出来ないので危険性がある」という理論を展開することがありますよね。

 

一見もっともらしく聞こえるのですが、こんなことを言い出すとこの世のすべての食べ物には危険性があるということになります。

 

アスパルテームの話の時にもお話していますが、「危険性がまったくないこと」を証明するのは不可能な話です。お米や水だって、日常的に摂取することで何らかの悪影響を及ぼしている危険性がありますし、その可能性を完全に排除する事はできません。

 

そういった不完全な情報の中から確実なものを拾って取捨選択しているのが私達の日常です。

 

その中で確かなこととして言えるのは、「現在エリスリトールには副作用は確認されていない」ということです。

 

どうしてもエリスリトールには危険性があることにしたい人は「エリスリトールには危険性は確認されていないが、今後危険性が発見される可能性がある!」などと無茶苦茶なことを言っていたりしますが、「可能性がある!」で言い出したらキリがありませんね。

 

まあもちろん、常軌を逸した大量のエリスリトールを摂取するなどすれば下痢などの副作用を起こすことはあるでしょう。しかし大量に摂取することで何がしかの危険性があるというのはすべての食べ物に言えることです。

他の甘味料と混ぜている事が多いから危険性がある?

エリスリトールはゼロカロリーですが、その甘さは砂糖の70%程度なのでその甘さを補うためにエリスリトール単体ではなくアスパルテームやスクラロースなど、砂糖の数百倍の甘さを持つ甘味料と一緒に混ぜて使われる事が多いです。

 

そこに着目して「エリスリトール自体は危険性はないが他の危険な人工甘味料と使われる事が多いから危険!」というかなり無理のある理屈を展開する人もいます。

 

これは引き合いに出されているスクラロースアスパルテームにそもそも特に危険性がないことを知っていればまるで無意味な話だということがわかります。

 

そのスクラロースやアスパルテームの危険性の話でも先程の「安全性が確認できないから危険!」というのはよく出てきますからね。紐を解いていけば全く根拠がないということがよくわかります。

 

また、こういった「砂糖の○○倍甘い」という数字のみに注目して「不自然な甘さだから危険だ!」というのもよくある話。

 

>>スクラロースに危険性がない話はこちらです

 

エリスリトールには特に危険性や副作用はなし!

結局はパルスイートの主成分であるアスパルテームと同じような話になってしまった気はしますが、エリスリトールにも特に危険性はないということがわかりました。

 

パルスイートと同じくらい有名な甘味料に「ラカントS」というものがありますね。これもスーパーなどでよく見かける代替甘味料ですが、こちらの成分は羅漢果エキスを0.8%含んで残りの99.2%がエリスリトールなのでパルスイートよりもずっとエリスリトール色が強い甘味料と言えます。

 

そしてエリスリトールに危険がないならラカントSにも危険性がないことがわかります。

>>ラカントSの危険性の話はこちらです!

まとめ:パルスイートの成分②エリスリトールとは?その危険性や副作用は?

パルスイートの成分②エリスリトールとは何なのか?ということやその危険性・副作用についてお話してきましたが、まとめると

・エリスリトールは天然に存在する糖アルコールの一種
・エリスリトールは消化されて代謝はされないカロリーゼロの甘味料
・エリスリトールは他の糖アルコールと違って下痢の危険性がない

ということですね。エリスリトールといういかにも難しそうで危険そうな名前も、紐を解けばただの「甘いアルコール」であることがわかりました。

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