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皆さんが聞く「快便」というものはどんなイメージがあるでしょうか。

 

柔らかいバナナ状のものが毎日出る、そんな風に考えているのではないでしょうか?

 

しかし快便の条件は必ずしも毎日出ることはではありませんし、そもそも量の多い・少ないはそれほど大きな問題ではないのです。

 

こちらでは便の多い・少ないはどちらがいいのか?また質の良い便とはどういうものなのか?ということをお話していきたいと思います。

 

毎日排便がない=便秘ではない

私たちが食べたものを消化して便として排出するまでにかかる時間というのは24時間~72時間とかなりばらつきがあります。

 

それは食べ物によって胃の中に留まる胃内滞留時間が異なるということと、胃から腸に送られて体に吸収される時間が異なるという二つの要因が働いているからです。そのため昨日食べたものが翌日の便になっているとは限りません。

 

だから毎日排便がある人のほうが珍しく、そのような人は男性で4割、女性で3割程度です。

 

正常な便は一日三回以下で週三回以上、つまり週に2、3回の排便があれば正常の範囲内ですので、毎日排便がないからといって「便秘だ~!」などと心配する必要はありません。

毎日食べ物を食べているのだから毎日便が出るはずだ、と思うかもしれませんがそれは食べ物によって消化時間が異なったり、そもそも生まれつきの腸の長さが異なって個人差がありますのでそこまで気にする必要はありません。

 

食べるごとに排便があるんだとしたら、毎日三回ずつ排便しなければなりませんが、そのような人はおそらくほとんどいないでしょう。

 

毎日排便がないからといって市販の便秘薬を摂取することでかえって便秘が悪化する可能性もありますので、あまり神経質にならないようにしましょう。

 

ものすごく量を食べた次の日に、必ずしもそれに比例して便の量が多くなるわけではないですよね。それもそのはずで、私たちが思っているよりも食べたものが便に変わる時間が長いからです。

 

大事なのは多い・少ないではなく便の質

そもそも便が何で構成されているのかというとほとんどが水分で、残りは腸内細菌の死骸、腸管上皮の剥がれ落ちたもの、肝臓、膵臓、腸管などからの分泌物などが含まれており食べたものの残りカスはなんと5%にも満たないほどなのです。意外ですよね。

 

だから、ミルクしか飲んでいないはずの赤ちゃんでもきちんと茶色で固形物を保った便をするし、極端な話をすれば何も食べていないとしても便は出るのです。

このことからすれば、食べたものが多いとか少ないによって便の多い・少ないを気にする必要はないということです。

 

例えば、焼き肉を大量に食べたからといってそれが便の量を増やす要因として大きなウエイトを占めるというわけではありません。なぜなら、肉に含まれる栄養素というのはそのほとんどを体が吸収してしまうので食べかすとして排出する量はわずかだからです。

 

 

食べた量が便の量の多い・少ないに大きく関与するとしたらそれは不溶性食物繊維を多く含む食べ物でしょう。食物繊維というのは人間の体では消化できない多糖類やタンパク質などの総称であり、それは消化されずにそのまま便として排出されるため、便の量が増えます。

 

要するに何が言いたいかというと、たくさん食べたのに便があまり出ない=便秘だ!と考えるのは早急なのでやめましょう、ということです。

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便の多い・少ないはそれほど気にせずに、むしろどんな便が出ているのか?という便の質の方に注目したほうが自身の腸内フローラ改善に役立つと言えるでしょう。

 

便の質

便の多い・少ないはそれほど気にする必要はないとはいえ、便は私たちが通常目視で見ることができない腸内環境を写した鏡のような存在です。それは便に腸内細菌の死骸が結構な割合で含まれていることからもわかりますよね。

 

実際、腸内環境を測るためにはその人の便から検出される善玉菌や悪玉菌の比率を検査しています。内視鏡では見つからないようなところを見つけることができるからですね。

 

自分の便を見て腸内環境がどんな状態なのかを見る方法をお話しましょう。

 

便の質を測る上で単純にまず色という指標がありますね。

 

健康な便というのは黄土色~茶褐色の色をしています。通常私たちが私たちが想像するようなウンチの色ですね。

 

これが、食べすぎや飲みすぎなどによって黒い色に近づいていきます。ココアやチョコレートなどの黒いものを大量に食べることでも便は黒くなりますが、上部消化管が出血することでも黒い便は作られるのであまりにも黒い便が出るときは注意が必要です。

 

便の色というのは肝臓で生成される胆汁に含まれるビリルビンという色素によるものです。胆汁は私たちが食物を摂取することで肝臓の胆のうから十二指腸へと放出され、便として混ざって放出されます。

 

こうして書くと、便の色というのは肝臓のほうが関与の度合いが多いように思えますがそういうわけでもありません。

 

ビリルビンは十二指腸から分泌されて小腸を通り大腸へと至るわけですが、ここで一定量のビリルビンは大腸で再吸収されるのです。

 

しかし腸内環境が悪化していると腸が弱ってビリルビンが再吸収されずに便が排出されてしまい、そのような便は緑色になります。これはビリルビンが空気に触れて酸化したことによる色の変化です。

 

そのほかにも赤い便、灰色の便、白い便などが出るような場合は大腸の異常だけではなく何らかの病気が疑われるのですぐに病院に行きましょう。

 

形状

便の質を測るうえでもう一つ重要なのはその形状です。

 

当然ですがバナナ状とか半練り状の便は質が良く、ドロ状のものは下痢を起こしています。

 

下痢というのは通常、異物を排除しようとする体に本来備わっている防衛本能ですので異物がなくなれば下痢も自然になくなるのですが、粘液・血液・膿みが混じると赤痢・伝染病・慢性的なアレルギーの可能性が高くなります。

 

ウサギの糞のようにコロコロした形状の便が出るときは、大腸のどこかが痙攣することで起こる痙攣性便秘の可能性があります。

 

痙攣性便秘の特徴は、大腸が過剰に活発化することで下痢も起こして、便秘と下痢が交互にくるというところにありますので、そのような場合は注意が必要です。

 

逆に太くて固い便が出るときは大腸の運動が低下している弛緩性便秘が起こっています。通常私たちが「便秘」と聞いてイメージするものですね。

 

また、便意を催しても我慢しすぎると大腸の感受性が低下し、それは硬くて断片的な便として現れますのであまり我慢するのはやめましょう。

 

まとめ:便の量は多い・少ないどっちが良い?色と形状から見る便の質とは

便の量の多い・少ないと色や形状から見る便の質についてお話してきましたが、まとめると

・毎日排便が起こらなくても便秘とは限らない
・便が多いか少ないは食べたものでそれほど変わらない
・便は量よりも色や形状などの質で見たほうが良い

 

ということですね。便が毎日出ないからと言って「自分は便秘だ」と気にしすぎるとかえって悪化しますので、それほど神経質にならないほうが良いでしょう。

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